こんにちは、Mogaハウスです!
今日は、ちょっと意外に思われるかもしれないお話をひとつ。
実は秋頃から弊社専属の左官職人さんが、庭木の剪定練習をしています!
「えっ?左官さんなのに剪定?」
そう思われる方も多いと思います。でもこれには、私たちが大切にしている理由があります。

弊社ではリフォーム工事をする中で、お家の外回りを触らせていただく機会もたくさんあります。
そんな時に困るのが、庭木や植栽に触れる場面です。
もし植物の知識が全くなければ、お施主様が大切に育てているハーブを雑草だと勘違いして踏んでしまったり、花壇の中にうっかり足を入れて細い枝を折ってしまうなんてことも起こりかねません。
「せっかくのお庭を傷つけてしまうようなことだけは、絶対に避けたい」 そんな気持ちから、左官職人さんには造園屋さんから直接指導を受けてもらうことにしました!

剪定ついて学ぶことで、職人さんは工事中にこんな対応ができるようになります。
・踏んではいけない場所・触れてはいけない植物が判断できる
・ハーブや低木、宿根草など、植物の種類を見分けられる
・作業に必要なスペースを確保するため、最低限の剪定で整えることができる
・工事の邪魔にならないよう植物を一時的に保護する配慮ができる
ちょっとしたことのようですが、
こうした“気づきと優しい心遣い”がお施主様の大切なお庭を守ることにつながります。

私たちにとって庭は家の一部。玄関前の植木、花壇の花、季節ごとに変わる庭の表情…。
それらすべてが「暮らしの一部」であり、お施主様にとって大切なものです。
だからこそ、私たちの職人も
“お庭を大切にしながら工事できる力” を身につけていけたらと思っています。