こんにちは、Mogaハウスです!
家づくりでまず大事なのが構造や断熱性です。長く快適に暮らすためには、デザイン性の高さだけでなく、性能にも注目する必要があります。
しかし、家が完成してしまうと壁や床で隠れて見えなくなってしまうので、構造とはどういうものなのかあまりイメージが湧きにくいかもしれません。
今回の記事ではMogaハウスが建てる家の構造部分についてお話します。

まず、いくら高性能で頑丈な家を建てても、土地に問題があれば、安心して長く暮らすことはできません。
私たちは、家を建てる前にしっかりと地盤調査を行い、地盤解析結果に基づいて適正な基礎・地盤設計を行っています。

家を形作り、家全体を支える骨組みには、住友林業独自の厳しい基準をクリアし厳選された木材「PFウッド」を使っています。
木材は産地や樹種が同じでも品質にばらつきがあり、見た目が同じ太さの柱でも強度は半分しかないこともあります。
PFウッドは含水率検査・強度検査・目視検査を経て、反りや曲がりなど柱の強度を一本一本確認した希少性のある高強度の木材です。

例えば質の悪い木材が重要な柱・梁に使われていた場合、次のような事が考えられます。
・経年劣化…床がたわむ、クロスの亀裂、ドアが閉まりづらい
・地震等で負荷が加わった時…躯体が歪む、梁が折れる、柱が折れる
ところで鳥取県は全国的に見て地震の多い県ということをご存じでしょうか?
気象庁によると、1990~2010年代に鳥取県で起きた地震の内、震度1~4が2,279回で全国19位です。
そのため、強い地震があった場合に建物の倒壊・破損するのを防ぐためには、耐震性の高さにも注目したいところです。
Mogaハウスでは全棟構造計算を実施し、建築基準法で定められた地震への耐力を示す「耐震等級」では、耐震等級3を誇っており、耐震等級1の1.5倍もの耐震性を確保しています。

また、壁や柱の接合部に「制震ダンパー」を設置することで、揺れの被害を最小限に抑えます。

住まいの断熱性も、暮らしの快適さに大きく影響する部分です。
日本独自の季節ごとに変わる気温や湿度に影響されにくく、快適に暮らすためには気密性と断熱性の高い家づくりが求められます。

壁と床、屋根の隙間に断熱材を取り入れることで、外気の影響を受けにくくなります。
弊社では吹付断熱材を使用しており、細かな隙間にも断熱材を行き渡らせることができるので、より高い気密性を確保することができます。
これによりエアコン1台でも夏は涼しく、冬は暖かい、1年中快適な家を実現することができるのです。

私たちは60年以上にわたって鳥取県米子市を中心に家づくりをしてきました。
だからこそ、自然環境や気候風土を踏まえた家づくりが可能です。性能にもとことんこだわったMogaハウスの家、ぜひ一度お問い合わせください!
建築中のお家を実際に見て頂ける構造見学会は不定期で開催していますので、イベントページもご確認いただけると嬉しいです(^^)