こんにちは、Mogaハウスです!
家の顔とも言える外観はいつまでも綺麗に保っておきたいものですよね。
なのに気付けば黒い汚れが屋根から垂れてきて、白い壁では特に目立ってしまうなんてことも…
前回のブログでは、雨だれで汚れた弊社倉庫の壁についてご紹介しました。
そもそも雨だれを防ぐ方法はないのか、今回は雨だれのメカニズムについてお話したいと思います。
【雨だれの正体】空気中の埃や汚れ、排気ガスが雨水に溶け込んで流れたもの
【雨だれの原因・対策】1. 軒先が無い
2. 雨樋に木の葉やゴミが溜まって水が流れなくなっている
3. 雨樋の破損や歪み
前回紹介した、雨だれで汚れてしまった弊社倉庫には軒先(屋根の先が壁から飛び出している部分)が無く、雨が降るとそのまま壁を伝ってしまっていました。
近年では見た目の印象から軒や庇を無くした外観にしたいと考えられる方もおられます。確かに軒や庇が無いとシンプルですっきりとした印象に見えるのですが、雨だれなどの汚れが付きやすく、直射日光を受けて室内が暑くなりやすいというデメリットもあります。
ちなみに軒先が十分に出ていれば庇は必要無い場合もあります。
次に雨樋の重要性です。
風で舞い上がった土やゴミなどが溜まっていたり、雪の重みで歪んだり破損していると排水が不十分となり、溢れた雨水が軒先から外壁に伝い、結果的に外壁の汚れや雨漏りといったトラブルに繋がってしまいます。
特に庭のある家では木の葉などが樋に詰まりやすくなりますので、定期的に雨樋のメンテナンスを行いましょう。