こんにちは、Mogaハウスです!
オーナー邸にあるウッドデッキは数年ごとに床面は差し替えていましたが、10年経った今年、土台まで腐っている事が分かり、ウッドデッキをやめタイルテラスにすることになりました。
今回使用したタイルは、玄関などで使う一般的な300角タイルではなく、床板のような古木調タイルです。幅20㎝/長さ120㎝の長方形なので、まるで本物の木の板のような温かみがあり、庭に自然と溶け込みます。
近くで見ても本物の木に見えます。今回はテラスができるまでの様子をお伝え致します♪
これまでのウッドデッキがこちら
左官さんが手作業で撤去していきます。古くなった木材は腐っているのでスカスカで、手で簡単に剝がすことができます。
ウッドデッキの寿命は、基本的には約10年から15年程度とされており、劣化すると木を腐食させて歪みやヒビ割れが生じて耐久性が減り、湿気によるカビ、白蟻被害のリスクも高まります。
定期的に防腐塗料・防蟻塗料などを塗ってメンテナンスを行う必要がありますが、タイルテラスに作り変えることでその手間もなくなります。ウッドデッキでお悩みが出てきたら半永久的に綺麗な状態を保つことができるタイルテラスへの変更をお勧めしています!
タイルは長さを自由にカットすることができます。
作業に慣れている左官さんによって見る見るうちにタイルがカットされていきました。
ウッドデッキを全て撤去し、新たに土台をコンクリートで固めて作ります。
土台にカットしたタイルを貼って仕上げていきます。
屋内と屋外を繋げ、家の中にいても庭を感じることができるタイルテラスが完成しました!
テラスはリビングやダイニングの延長線に使うことで部屋を広く見せたり、BBQや子供のピール遊びなどにも活躍してお家時間をさらに充実させてくれます。さらにメンテナンスが少なく、お手入れが簡単、割れることも殆ど無いので劣化が少なく、長く使うことができます。
タイルテラスは見た目がスタイリッシュになりやすいですが、今回使用した古木調のタイルでは木の温もりを感じられる、ウッドとタイル両方の良いところ取りのテラスとなりました!
こちらはモルタル造形で作った階段です。下地にブロックを使いモルタルで形を成型し、その上から特殊な絵具で着色をすることで、まるで本物の岩のような質感を出すことができます。
新たに完成したテラスでの朝食の様子です。
木漏れ日の注ぐ森林浴ができる場所。自然の中でゆっくり過ごすことは、オーナーにとって心身ともにリフレッシュできる大切な時間です。
さらに今回、ハンキングチェアーを置き、とてもリラックスできる場所になりました。
弊社ではお家だけでなく外構工事も行っております。理想の外構は施工実績も豊富なMogaハウスにお任せください!