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【タイルを家づくりに取り入れようVol.5】柄タイルで空間にアクセントを(後編)

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こんにちは、Mogaハウス左官職人の山根です。
私は0から1を作るプロセスに魅力を感じます。そのため、すでに出来上がった商品を売る仕事ではなく、0から創り上げる仕事をしたいと思い、左官職人になりました。
もともと、小さな頃からものづくりに興味がありました。洋服や革製品を自分で作っていたこともあります。興味を持ったらとことん学びたくなる性格で、建築土木以外に、服飾の学校に通ったこともあります。
左官の仕事は、経験が物を言う世界です。知識を得たからといって、すぐに思い描いた通りにできるわけではありません。まっすぐ綺麗に塗ることが基本ですが、実は、これだけでもかなりの技術を要するのです。
習得が難しいからこそ、この仕事に大きなやりがいを感じます。技術を習得し、できることが増えるほど、自由度が増します。
私がMogaハウスに入社したのは、3年ほど前のことです。Mogaハウスの家は塗り壁がメインなので、壁紙とは違ったあたたかみがあります。また、タイルの施工が多いことも特徴です。
左官職人という仕事柄、お施主さまと直接お話する機会は多くはありません。ただ、私たちの手仕事の先にお施主さまの暮らしがあることを、いつも意識しています。
家は家族が集う場所だからこそ、あたたかみのあふれる空間にしたい。そんな想いで、左官の仕事をしています。
手づくりのぬくもりあふれるMogaハウスの家で、1人でも多くのお施主さまに幸せな暮らしを送ってほしいと願っています。