ステンドグラス教室
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スタッフ紹介
こんにちは、Mogaハウス設計担当の髙下義博です。
私はMogaハウス2代目社長、髙下洋一の長男として生まれました。そのため、幼い頃から見学会に出入りするなど、家づくりに触れる機会は多かったと思います。私自身、家や建築に惹かれる気持ちがあり、地元の米子高専建築学科に進みました。
一方で、当時は実家を継ぐ気はありませんでした。家づくりでは、お施主さまはもちろん、職人さんなどたくさんの方々と打ち合わせをし、一緒に家を創り上げていきます。その過程を見てきたからこそ、人見知りな自分には務まらないという気持ちが強かったです。
転機は、就職活動を始めた20歳の時です。将来の道を決めるにあたり、初めて両親から仕事に懸ける想いを聴きました。
ただ家というモノを作るのではなく、お施主さまの人生を通じた幸せのために、家づくりをしている。「誰かのための仕事」というのが、自分にとってとても魅力的に映り、実家を継ぐことを前向きに考えられるようになりました。
米子高専を卒業してからは専攻科へと進み、さらに2年勉強します。その後「一度は実家を離れて都会でもまれたい」という思いから、住宅の次に興味のあったCG業界へと就職しました。
最初の就職先は、CGパースを作成する東京のベンチャー企業でした。そこでは主にパース作成の経験を積みました。私の所属するチームで、テレビドラマ内のパース作成を請け負ったこともあります。厳しい環境でしたが、だからこそ短期間で多くの技術を身につけることができました。
退職し、実家に戻ってからは、まずは現場を知るため現場監督として働きました。3年間の現場経験を経て、最近では設計も担当するようになりました。
今、設計の仕事をしていて感じるやりがいは、1つとして同じ仕事がないことです。1人1人のお施主さまに合わせてご提案し、一緒になって家を創り上げていくこと。そのプロセスのすべてが、楽しくて仕方ありません。
一方で、同じ仕事がないからこその難しさもあります。土地の個性を生かす方法を考えたり、天候によって進捗が変更になったり、たくさんの人がかかわる中で感覚をすり合わせる必要があったり。だけどそんな難しさも、仕事のやりがいにつながっています。
Mogaハウスには、両親の代から大切にしてきた価値観があります。食べたり眠ったり、ただ住む場所としてだけの家ではなく、家族が楽しむ家、大人になっても思い出に残り続ける家を建てたい。私もその想いを引き継ぎ、お施主さまの幸福を第一に考えながら、家づくりを続けていきたいと考えています。