【社員紹介Vol.2】オーナー髙下純子「家は人生そのもの」

スタッフ紹介

こんにちは、Mogaハウスオーナーの髙下純子です。

私はもともとインテリアが大好きで、大学生の頃から雑誌の切り抜きをスクラップブックにまとめていました。その後主人と出会い、主人がMogaハウスの2代目社長に就任した時から、私も事業に携わり始めます。

当時は男性営業マンが多く、家づくりに女性の意見が反映されにくい時代でした。そこで私は「女性目線の家づくり」をかかげ、主人と一緒に家づくりの提案をするようになりました。

幸せに暮らすためには、デザインのカッコよさだけでなく、家事が楽になる工夫が大切です。水廻りを中心に設計を始め、そのうち、家全体を設計するようになりました。

私は料理や手芸が大好きなので、ケーキ作りやパン作りを楽しめるキッチンもご提案しました。当時は壁付けキッチンが主流でしたが、すでに対面式キッチンのご提案をすることもありました。

Mogaハウスの転換期は、約20年前の、思い出深いお施主さまとの出会いです。その方は、1冊の本を持参され「手づくりキッチンにしたいけど、他の工務店には断られてしまった」と仰いました。

実は、私もまったく同じ本を持っていて、愛読書にしていたのです。思わず「手づくりキッチンを一緒につくりましょう!」と答えました。

主人も私ももともと自然素材が大好きだったこともあり、そこから、Mogaハウスでは手づくりを大切にした家づくりをするようになりました。

家は建てて終わりではありません。私たちは家を建ててからも、暮らしを楽しんでほしいと願っています。だからこそ、パン教室やステンドグラス教室、インテリア館を運営し、お施主さまがお家を進化させるお手伝いができればと考えています。

私は「家はその方の人生そのもの」と思っています。住む家は自然と、住まい手の生き方を反映するものです。だからこそ、自分の価値観や人生を体現してくれる家を建てることで、充実した毎日を送れるのではないでしょうか。

Mogaハウスの家づくりに携わるようになってからずっと、私は「ご家族に寄り添う家」を目指しています。その想いが次の世代へと継承され、時代に合った形で脈々と残り続けていくことを願っています。